夏と言えばカレー!
カレーと言えば福神漬け!?
暑い夏は、なぜか大汗かいて辛いカレーを食べたくなりませんか?
我が家でもカレーは定番と言えるほどの回数で食卓に並びますが、先日久しぶりに福神漬けを付け合わせで出したところ、美味しかった~(^^)
そこでふと、「福神漬けって、七福神にちなんで7種類の野菜が入ってるのかな…?」と疑問に思い、使われている野菜を調べてみることにしました。
”食べ物あるある”で、地域によって何か違いがあるのかも…とも思ったので、そちらも調べてみようと思います。
福神漬けの野菜は何種類でどの野菜が入っている?
ダイコン | ナス | ナタマメ | レンコン |
キュウリ | シソの実 | しいたけ | 白ごま |
カブ | ウド | ショウガ | タケノコ |
ニンジン | ウリ | シソ | 唐辛子 |
(昆布) |
以上の中から、数種類の野菜が使われていることが多いようです。
太字になっているものは、開発当時に使われていた7種類の野菜です。
農林水産省の日本農林規格では、
・ダイコン ・ナス ・ウリ ・キュウリ ・ショウガ ・ナタマメ ・レンコン ・シソ ・タケノコ ・シイタケ ・トウガラシ ・シソの実 ・ゴマ
の中から5つ以上使った醤油漬けのことを指す、と定義されているとのことです。
「福神漬け」の名前の由来は?
明治時代に東京の漬物店「山田屋」が発祥と言われています。
- 7種類の野菜を使っていた
- 他におかずがいらないので、お金が貯まる(七福神が来たような幸せ)
- お店の近くに弁財天があった
など、諸説あるようですが、どちらにしても「七福神」に由来しているようです。
福神漬けの呼び方や野菜の種類に地域性はある?
福神漬けを「ふくじんづけ」と呼ぶ地域と「ふくしんづけ」と呼ぶ地域があります。
全国的には「ふくじんづけ」が多数ということですが、沖縄に限っては、ほぼすべての人が「ふくしんづけ」と呼ぶそうです。
野菜の種類についての地域性は確認できませんでしたが、その土地で採れた季節に合ったを使って作ることが多いようです。
「漬物」とは元々保存食ですから、地域のもので作っていたのでしょう。
また、福神漬けが赤いのは「カレーに映える色にするため」と言われていますが、最近では添加物を嫌う方向ですので、醤油漬けそのものの色が好まれるようです。
そもそも、なぜカレーの付け合わせになったのか?を調べてみたところ、インドカレーの添え物の”チャツネ”に似ていたからだと考えられているようです。
福神漬けの野菜は何種類でどの野菜?名前の由来や地域性も調査!のまとめ
福神漬けの野菜は何種類でどの野菜なのか?名前の由来や地域性も合わせて調べてみました。
・もともとは7種類の野菜を使っていた
・名前は七福神に由来するが、説はさまざまである
・「ふくじんづけ」「ふくしんづけ」と、地域によって呼び方が異なる
カレーの付け合わせとして、福神漬けの他にらっきょう漬けもありますが、お子様を含めて家族で味わえるのは福神漬けですね。
カレーの付け合わせとしてだけではなく、おつまみやおかずとして取り入れるのも良いかもしれません。
また、疑問に思ったことなどもシェアできればと思います。
では。
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