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加登仙一/経歴や天領盃酒造買収の経緯は?証券マンから蔵元に

グルメ

こんにちは!

2020年12月5日の「マツコ会議」に、天領盃(てんりょうはい)酒造の加登仙一さんが出演されます。

実は私の両親が佐渡出身で、夏休みは毎年佐渡に行っていたので、天領盃と聞いて「おっ!」となりました。

ということで、天領盃酒造蔵元の加登仙一さんについて調べてみました♪

天領盃酒造の蔵元/加登仙一について

天領盃酒造の蔵元/加登仙一の経歴は?

※画像は新潟放送よりお借りしました

名前:加登仙一(かとうせんいち)

生年月日(年齢):1993年6月21日(2020年現在27歳)

出身地:千葉県成田市

趣味:ブレイクダンス・テニス

出身校:法政大学国際文化学部
    大学二年生→交換留学制度でスイスのザンクト・ガレン大学に留学

モルガン・スタンレー証券に2年在籍

2018年 天領盃酒造をM&Aで買収し、天領盃酒造代表取締役社長に就任

元々起業や独立に興味があったようで、のちに活かせそうな財務や経営面を学べる証券会社に就職したということです。

当時のお客さんに、「日本酒をつくりたいが免許がおりない」という話をすると、「だったらM&Aすればいい」と言われる。

証券会社ではM&Aの話がよく出てくるのに、そこに気が付けなかったという。

そして、24歳という若さで酒蔵をM&Aで買収。

当時は最年少の蔵元ということで、メディアにも多数取り上げられたようです。

天領盃酒造/買収の経緯は?

  • 大学受験の勉強を通して英語、海外に興味を持つようになり、「いつか世界で仕事をしたい。」と漠然と考えていた。
  • 大学二年生の時、交換留学制度でスイスのザンクト・ガレン大学に留学
  • 留学中に国の学生達が自国のお国自慢で盛り上がっていたが、自身は自分の生まれ育った国の文化を語ることができなかった
  • この出来事をきっかけに日本文化に目を向け、一番興味を惹かれたのが日本酒だった。
  • 就職後、お客さんに言われた「お前の本当にやりたいことはなんだ?やりたいことを仕事にしろ。毎日悩んで苦しむことがお前を強くするよ」という言葉に、日本酒への思いを再度認識させられた。
  • その後会社を辞め、証券時代のお客さんの縁もあり、後継のいない天領盃酒蔵の株を買い取った

ずっと思いをはせていた起業までの道のり。

こうやって見てみると、ずっと「ぶれないで」きた人だなぁという印象が残りました。

いくつか加登さんについてのコラムのようなものを読んでみましたが、たくさん勉強をして、ご縁を大切にし、時に厳しく、筋の通った方だなぁと感心します。

天領盃酒造の蔵元/加登仙一の家族は?

エピソード

佐渡とは無縁な千葉県成田市に生まれ育った加登さん。証券会社を辞めて単身佐渡に渡り、酒蔵を継業するいう息子の報告に対して、自らも経営者である父は、ひとこと「やりゃぁいいじゃないか」と答えたという。

「印象に残っているのは、のほうです。苦笑いしながらため息をついて『あんたもか、』といったんですよ」

てっきり「あんたも(お父さんと同じ、経営者になるの)か」の意味だと思ったら、そうじゃなかった。「あなたは知らないと思うけど」と母から聞かされたのは、母方の実家の話。岩手県の大槌町の母親の生家は、味噌醤油の醸造蔵だったのだ。加登さんが生まれる前にすでに廃業していたので、聞かされていなかったという。

「おじいちゃんが農大を出ていたのは知っていたけど、まったく初めて聞く話でした。まさか『あんたも醸造するのね』の意だとは(笑)」

千葉の都会っ子を遠く離島の酒蔵に招き寄せたのは、醸造家のDNAだったのかーー。

(ニホン継業バンクより抜粋)

意外なところで家族の”血のつながり”が垣間見えましたね。

母親は航空会社に勤めている(いた?)ようです。

ご両親とお爺さまは出てきますが、ご兄弟については情報が見つかりませんでした。

天領盃酒造/おすすめのお酒は?

ここで、天領盃酒造のおすすめ商品を♪

キレイな水と、新潟のお米で作られたお酒。

日本酒好きさんに、おすすめです!

まとめ

「加登仙一の経歴や天領盃酒造買収の経緯は?証券マンから蔵元に」いかがでしたか?

私、年に1度しか行かなかったのに、佐渡が大好きで♪

「天領盃」も、もちろん名前は知っていましたが、こんなに若い蔵元・社長になっていたのは知りませんでした。

なんでも挑戦することが大事。

何より「好き!」「この仕事がしたい!」っていうのは、大きなパワーになり逆境にも強くなれるような気がします。

これからも「天領盃」、応援していきたいと思います!

追記:
2023年JAL国内線のファーストクラスで、天領盃酒造の日本酒「雅楽代・瑞華(うたしろ・ずいか)」が提供されていたようです。

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