俳優の竹中直人さんが、5回目の秀吉を演じることが話題になっていますね。
”5回目”ということでいつ、どんな作品に出ているのか気になるところです。
こちらでは、竹中直人さんが秀吉を演じた作品がいつ、どの作品なのか?出演作品の共演者やエピソードなど、まとめていきたいと思います。
1回目の竹中直人の秀吉役:NHK大河ドラマ「秀吉」
NHK大河ドラマ「秀吉」の概要
1996年(平成8年)放送の第35作目のNHK大河ドラマ。
画像はNHKスクエアよりお借りしました
尾張国の農民の息子として生まれた藤吉郎(後の秀吉)は、持ち前の才覚と行動力で信長に仕え、天下統一へと駆け上がっていく。
しかし、天下人となった秀吉は、傲慢になり、次第に周囲から孤立していく。
戦国時代を代表する人物・豊臣秀吉の生涯を描いた作品です。
<原作:堺屋太一>
- 「秀吉」~夢を越えた男~
- 鬼と人と
- 豊臣秀長
以上の3作品物語の基とし、脚本家の竹山洋が創作した逸話なども随所に取り入れてドラマ化
<脚本:竹山洋>
物語は、尾張国中村の百姓の子として生まれた日吉(後の秀吉)が、織田信長に仕えて天下人へと上り詰めるまでを描いています。
NHK大河ドラマ「秀吉」の主なキャスト
- 竹中直人:豊臣秀吉
- 沢口靖子:おね
- 渡 哲也:織田信長
- 高嶋政伸:豊臣秀長
- 市原悦子:なか
- 村上弘明:明智光秀
- 赤井英和:がんまく
- 野際陽子:美
- 古谷一行:竹中半兵衛
- 斉藤慶子:吉乃
竹中直人は、明るい性格と野心を持った秀吉を好演し、人気となりました。
2回目の竹中直人の秀吉役:映画「熊本物語」
映画「熊本物語」の概要
2002年(平成14年)公開の映画「熊本物語」
三池崇史監督が、熊本の自治体からの依頼で撮った、熊本県の歴史や民話をモチーフにした歴史ドラマです。
全3部構成で、それぞれ異なる時代を舞台に、熊本の人々の生き様を描いています。
<原作:三池崇史>
三池崇史監督が考案した3部構成のオリジナルストーリー
↓3部構成について
- 「隧穴幻想・トンカラリン夢伝説」
大和朝廷時代の肥後を舞台に、神の庇護を受けて朝廷軍に立ち向かった男の神話的な物語
- 「鞠智城物語・防人たちの唄」
1200年前、中国大陸からの脅威にさらされた九州の防衛のために、送りこまれた若き兵士たちの思いを綴る
- 「おんな国衆一揆」
わずか900の兵で豊臣秀吉の軍一万に立ち向かった肥後国衆の女性たちの物語
<脚本:江良至>
竹中直人さんは、3部作の中の「おんな国衆一揆」に秀吉役で出演されているようです。
2002年 映画「熊本物語」の主なキャスト
- 平幹二朗
- 寺田農
- 根津甚八
- 石橋蓮司
- 大杉漣
- 江守徹
- 原田芳雄
- 布施博
- 北村一輝
- あべ静江
- はた三恵
- 竹中直人
2001年までは熊本県内の限定上映だったようです。
3回目の竹中直人の秀吉役:NHK大河ドラマ「軍師官兵衛(ぐんしかんべえ)」
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の概要
2014年(平成26年)放送の第53作目のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛(ぐんしかんべえ)」
画像はNHKスクエアよりお借りしました
戦国時代の軍師・黒田官兵衛の生涯を描いた作品です。
<原作:前川洋一>
- 軍師官兵衛
<脚本:前川洋一>
播磨国の小寺家に仕える黒田重隆(後の官兵衛)が、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に仕えながら、乱世を生き抜き、福岡藩の礎を築くまでを描いています。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主なキャスト
- 岡田准一:黒田官兵衛
- 中谷美紀:光
- 谷原章介:竹中半兵衛
- 片岡鶴太郎:小寺政職
- 黒木瞳:おね
- 柴田恭兵:黒田職隆
- 松坂桃李:黒田長政
- 田中圭:石田三成
- 速水もこみち:母里太兵衛
- 竹中直人:豊臣秀吉
竹中直人の秀吉役は、コミカルさとカリスマ性を兼ね備えた秀吉を好演しており、秀吉の魅力を再発見させてくれるものとなっているようです。
4回目の竹中直人の秀吉役:PS4用戦国アクションゲーム「仁王2」
PS4用戦国アクションゲーム「仁王2」の概要
2020年3月に発売されたPlayStation4のゲーム「仁王2」
画像はPlaystation.blogよりお借りしました
のちの豊臣秀吉である藤吉郎役を担当。
<発売元>
- コーエーテクモゲームス「ω-Force」ブランド
PS4用戦国アクションゲーム「仁王2」の主なキャスト
- 竹中直人:藤吉郎(のちの秀吉)
- 波瑠:無明
仁王2においても、竹中直人は藤吉郎のカリスマ性や豪胆さ、そして人間味を巧みに表現し、多くのプレイヤーから高い評価を受けています。
竹中直人の演技は、仁王2の魅力をさらに引き立て、ゲームの世界観をより深く感じさせる重要な要素となっているようです。
5回目の竹中直人の秀吉役:映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の概要
2024年7月26日公開予定の映画
画像は映画ナタリーよりお借りしました
2024年の日本を舞台に、AI技術で蘇った徳川家康が総理大臣となり、歴史上の偉人達と内閣を組んで現代の課題に挑む物語。
<原作:眞邊明人>
- もしも徳川家康が総理大臣になったら
<脚本:徳永友一>
映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の主なキャスト
- 浜辺美波:西村理沙
- 赤楚衛二:坂本龍馬
- GACKT:織田信長
- 竹中直人:豊臣秀吉
- 野村萬斎:徳川家康
紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など、人気の偉人は今後発表予定
竹中直人が秀吉を演じたのはいつ?過去作品名や共演キャストを調査!のまとめ
こちらでは、竹中直人さんが秀吉を演じた作品がいつ、どの作品なのか?出演作品の共演者についてまとめてみました。
秀吉としての初演が1996年。
今年(2024年)夏に公開される「もしも徳川家康が総理大臣になったら」までの28年間に5回の秀吉を演じています。
過去作品では若かりし頃の竹中直人さんの貴重な姿も見ることができますね。
映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の公開も楽しみですね!
竹中直人さんが秀吉役で出演している
・NHK大河ドラマ「秀吉」
・NHK大河ドラマ「軍師官兵衛(ぐんしかんべえ)」
は、U-NEXTで観れます!
※2024年1月27日現在の情報です
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↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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